看護師は金持ちになれるのか?②
前回のブログの続きです
看護師の給料が減っていく理由としては
①子供が生まれて、フルタイムでの仕事ができなくなる
②年齢にともない夜勤をすることがきつくなり夜勤の回数が減る
③パートナーの扶養に入ったため103万以上稼ぐ事ができない
④子供の養育費
⑤看護師は最高の浪費家?
などがあり一つずつ解説していきたいと思います。
①子供が生まれて、フルタイムでの仕事ができなくなる
子供が生まれた後は子供が自立をするまでは、フルタイムでの仕事がパートナーや家族の協力がない限りは難しいです。また、子供が小さい時は病気などになる事も多く仕事を休まざるを得ない状況があります。そうなると給料がフルタイムで働いていた時よりも少なくなります。私の病院の方に聞くと子供が生まれてからの給料は5万以上減ったと話す方もいました。
②年齢にともない夜勤をすることがきつくなり夜勤の回数が減る
みなさんは夜勤は月にどれぐらいしていますか?5回前後ぐらいが平均的な数字でしょうか。当院では夜勤手当が1万円になるので夜勤ができなくなると5万円分給料が減ってしまいます。
私の病院では60歳を超えても夜勤をしている人がいますが凄いエネルギーだと思います。ただその人達は「夜勤をやらないとお金がないから」と話します。やはり夜勤手当に頼らないと生活がなりたたなくなる看護師は多いのではないでしょうか?
③パートナーの扶養に入ったため103万以上稼ぐ事ができない
私は結婚していないので、この制度についての理解はできていませんが、パートナーの扶養にはいると103万以上稼げないという問題があるそうです。
平均の年収が400~500万ぐらいある看護師が100万円しか稼げないとなるとなかなかお金を増やすのは難しいですね
④子供の養育費
子供の養育費は平均を調べてみると一人当たり2~6万円とかいてありました。
仮に給料が25万だった場合、月に5回入っていた夜勤に入れなくなり−5万円。フルタイムで働くことができないため−3万円。子供の養育費で5万円かかったとした場合は手元に残るお金は12万になります。看護師は金持ちになれるのかというタイトルを考えるとこの給料でお金持ちになるというのは難しい(パートナーの給料は含めていません)
⑤看護師は最高の浪費家?
ストレスの多い職業だからなのか看護師はお金を使う人が多いです。
夜勤明けでデパートにいき「〇〇〇のバッグを買った」など夜勤明けで高額な買い物をしている人は結構いますね。夜勤明けっていうのは人の金銭感覚を狂わせる何かがあるのでしょう。
看護師は社会的信用もあるためローンを組みやすい職業ですね。そのためかローンで車を買ったり、高額なエステに通いだしたりと気づけばローン地獄に足を踏み入れている人は多い。ギャンブルにつぎ込む人や夜の遊びにつぎ込む方もちらほらいますね。
私も20代の頃はそんな時期がありました。
企業側はそんな看護師の特性を見抜いています。海外にいったら日本人はカモにされるという話がありますが、国内では看護師は企業側からはカモに見られているかもしれません。お金を使うことは大切ですがカモにされていてはお金は貯まりませんね。お金を守る力が必要ですね
看護師はこれだけお金が減っていくという理由をかいてみましたがいかがでしょうか?看護師がお金持ちになるのは難しいんだなと改めて思いました。ただ暗いブログを書きたいわけではないので、セミリタイアを目指すために自分がどうしてるかというのを次のブログからは書いていきたいと思います